人間の本質的要素は、心の触れ合いや倫理観を大切にする心です。
つまり自分と同じくらい他人を大切に思う心。
利他の精神です。
そこから共存・共生の喜びが生まれてきます。
自分の思っているように他人も自分を思っているということが心の法則です。
自分の好きな人や尊敬している人は、相手も自分に共感を持ちます。
逆に相手を嫌っている時は、相手も自分を嫌っています。
これは、人間だけではなく犬にも見られます。
犬を嫌いな人は、恐怖や嫌悪感を持ち、冷たい心で犬に接するので犬にもその心が通じて吠えたり噛み付いたりする時があるようです。
心は、目に見えないけどお互いが発信している波動を感じるものなのです。
敏感な人は言葉以上に相手の心が伝わります。
これがテレパシーです。生物の基本能力です。
私の家には、ポメラニアンがいます。
言葉が通じなくてもうれしい時、淋しい時、困った時、嫌な時、全てわかります。
逆に言葉がないからこそ通じるのかも知れません。
私たち人間は言葉を持ち、便利なパソコンなどを使うようになって本来の、生物の基本能力を退化させてしまったのではないでしょうか?
デジタル化が進む現代社会。だんだん人間の本質的要素が欠落していく不安を感じているのは私だけですか?
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