京都国際会館へ。
毎日新聞社と稲盛財団主催の「京都議定書採択10年記念シンポジウム」がありました。
~ドイツと日本 未来への共同責任において~ と題して記念講演。
地球温暖化防止について日独が緊密なつながりを持って取組んで行く必要性があることを訴えておられました。
そして、世界中の1人1人が意識をし行動することこそが重要であるとも。
この問題は、全世界が共にCO2排出削減に取組まなければ2050年までにCO2排出50%削減の目標は厳しい。
今までは、環境と経済は両立しないと言われてきましたがどうもそうではなく、両立するような社会システムを作ってこなかったことに問題がありそうです。
ドイツは、環境保護のビジネスに新たに5万人の雇用を実現したことも紹介されました。日本も見習いたいものです。
地球温暖化防止についての対策として次の3つを挙げられました。
1.世界のエネルギー市場への規制
2.再生可能なエネルギー生産
3.省エネ(自然エネルギーの活用拡大)
政府ができること、企業ができること、市民ができること。
過去の環境への守りの姿勢から
政府がやるべきこと、企業がやるべきこと、市民がやるべきこと。
環境保護への積極的な姿勢が重要であることを再確認しました。
未来の平和の為に、今こそ自分のできること、やるべきことを行動に移して行くことしか方法は無いのです。
この思いを1人でも多くの人に伝える伝道師にあなたもなってください。
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