仕事を終えて帰宅途中に娘に電話を入れる。
自宅で一人いるとの事。
「今日、お父さんは、帰りが遅いらしい。」
そっかー。
「じゃ二人で出かけようか」と私。
堅田駅前の「大吉で焼き鳥でも食べようか」といった私に娘は大賛成。
何年に1回もないくらいのことである。
娘と二人でカウンターで。
家とは違う雰囲気で会話も弾む。
初めて知る娘の思い。
親が思っている以上に娘は大人であった。
もしかしたら我が家で一番人間が出来ている大人であるかもしれない。
そう思った。
ほとんどかぎっ子で寂しい思いをさせてきたことは事実。
でも、その娘がこんなに大人になっていたとは。
女同士、本音での語り合い。
夢や目標やしんどいことなどお酒のせいか素直に言葉がでる。
家では出来ないことです。
たまには、子どもと居酒屋で一杯。
なかなかいいものです。
家に帰ったら夫が帰っていた。今帰ってきたところらしい。
私たちは数分違いで遅くなった。
なんとなく罪悪感を感じた。その罪滅ぼしで
娘は、一瞬でてきぱきと夫のご飯を用意してくれた。
その気配りに完敗。
本当にできた娘です。すごい!!
親が頼りないほうが子どもはしっかりする。
確かにそうだ!!
素直に育ってくれた娘に感謝。ありがとう。
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