石の上にも３年

今日は、京都で社員研修をしてきました。
介護福祉の現場で働く人たちの研修です。
４０人ほどの参加です。
皆さんとても素直で熱心に耳を傾けていただきありがとうございました。
福祉の現場で働いている人に心から敬意を表します。
わたしは、就職支援、再チャレンジ支援の仕事をして２２年目になります。
今までに講演してきた数は１４００回を超えます。
人数にして１３万人以上。
いろんな人に出会い、いろんなケースにかかわってきました。
どんな職場でも、職種でも１００％満足できる環境はそうないです。
人間関係でもいいこと嫌なこと。これもまたどこへ行ってもあります。
嫌だからとかしんどいからと言って早期に転職しても又、同じように離職する人も多いです。石の上にも３年と言う言葉があります。
３年もするとどんな人でも、どんな仕事でも大概なれて身につくものです。
心も強く鍛えられます。同じ状況でも我慢できなかったことが場数をこなすと乗り越えられるようになります。
だから、失敗を恐れず嫌なことから逃げずにチャレンジして下さい。
駄目でもともとです。
失敗することを恥じる必要もありません。
仕事で失敗しても人生に失敗したわけではありません。
わたしは、どんな状況でも自分の人生に自信と誇りを持っていたいです。
そのためにも、１日一生。今日を完全燃焼したい。
あまり将来のことばかり心配してもはじまらない。
精一杯生きる今日が明日へと続く。
人生、その繰り返し。
今、迷い悩んでいる新入社員、中堅社員、求職中の人へ。
どこへ行っても問題や悩みはついてきます。
諦める前に少し視点を変えてみたらいかがですか？