今日は、比叡山の麓にある麦の家へ寄せていただきました。
麦の家は、家族三世代で自給自足の生活を
されていることで有名です。
ちづさん宅で偶然、主宰の山崎さんとお会いし
そのまま麦の家にご案内いただきました。
山に囲まれ静寂な空気は、日ごろの忙しさを忘れさせてくれます。
藁ぶき屋根の家の目の前は、畑と田んぼが広がり
日本古来の田園風景が広がっています。
人間の生き方は、自然から学ぶものが多いと説得力のある
お話にしっかり聞き入ってしまいました。
これから農業が日本の土台にならなければ命を守れない。
自給率4割しかないこの国の大きな問題に改めて
胸を痛めた日でした。
それにしても日本の政治はどうして、こんな大事なことを
置き去りにしているのでしょうか?
いつも相対価値でどっちが損か得かの議論ばかり。
党派を超えてやるべきことは、絶対価値である命を守る。
これ以上のものはないでしょう。
なぜ、それが分からない。
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