この厳しい時代。
雇用する側も雇用される側も、大変な状況です。
今、企業にとって有効な人材は、どんな人なのでしょう?
長い時間会社にいて働く人ではなく、成果を上げる人です。
ただ、決められた時間に決められたことしかできないような人は
今後、ますます仕事が減ったり居場所がなくなる確率が高まります。
いろんな場へ行って危機感さえ感じています。
会社依存の考え方から脱却して如何に自分を知識労働者として高めていくかが
個人の重要課題です。
企業や社会が繁栄するには、個の成長なくしてはあり得ない。
ただ、会社や組織にぶら下がっているだけの人は、組織を崩壊するがん細胞になりかねません。
今、企業は、新たに何かを生み出す人材が必要なのです。
政治家にも同じことが言えます。
今一度、自分は何ができるのか、何が強みなのか?
就職活動前にとことん自分と向き合う時間をつくってほしい。
大学でももっとキャリア形成に力を入れてほしい。
学生の時にもっと社会性、職業人意識を身につけてきてほしいと
私たち企業側は思っています。
単なるテストの成績が良い人より、社会性、人間関係性を重視できる感性を高めることこそ
今、大切なことではないでしょうか。
選挙戦を見ていてもむなしくなるのは私だけでしょうか?
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