就職支援の仕事をして25年。
求人する企業と求職する人とのギャップを感じます。
求人側は、当然ですが
1.即戦力になる人
2.コミュニケーション能力が高い人
3.変化に順応できる人
4.熱意を持って仕事に取り組める人
5.チームワーク力の高い人
などなどあげればきりがありませんが
現在、皆様の職場にこのような人がどれだけいますでしょうか?
少し、疑問を感じてしまいます。
この能力や意識は初めから身につけている人もいますが
ほとんどは、経験や社内の風土で身についていくものでしょう。
今、この厳しい時代こそ、人づくりが最も大事な優先事項です。
厳しいからこそ、目先の事で動かなければいけない事情もわかった上で
あえて申します。 未来を見据えた人材育成を!!
この20年位で人材派遣業の環境も大きく変わっています。
どんどん淘汰されていくでしょう。
新規登録者の数を増やすのもいいですが、今現在の登録者の質向上のために
徹底的にエネルギーと予算を使うべきだと思います。
他者との差別化は、究極は人です。
人こそ人材派遣業の一番の財産のはずなのに、登録者の質向上が見受けられないのは
非常に残念なことです。
どこでもしていないことに着手して差別化をしていく。
それは、徹底的に登録者の教育です。
単なるテクニカルスキルだけではなく、ヒューマンスキルを磨くことこそ生き残る秘訣です。
当然、わかっていることですが、実行されている企業様は案外少ないです。
人材派遣業の皆さま、是非、発想の転換を!!
優秀な人材が輩出されていく事を切に願い、期待しています。
困った時は、ご相談くださいませ。 どんな人もどんな環境も変えますので。
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