平成、14年、15年、私はどん底にいました。そう13年ほど前です。
経営難に襲われ生きていく気力さえもなくしていた頃。
本当にしんどかった。今、こうして元気に過ごしているのが信じられないくらいです。
この頃のことを語ると本1冊書かなければならない程色々あります。
どうしようもない日々で突然目に入ったのがこの自戒でした。
毎日毎日これを見ていく中で少しずつ気持ちの変化が現れ
人生最悪の苦しみからこうして逃れられたのも他の誰でもない、自分次第だったのです。
結局自分を救うのも自分の決断と行動だったんですね。
それからというもの随分人生の価値観も変わったと思います。
涙を流した数だけ、苦労して傷ついた分だけ人には、優しくなれるってそんなような歌もありましたが、本当にそうですね。
今、思えばあれだけの体験があったからこそ今の自分が一
「苦労は買ってでもしろ」とはこういう事だったのだとつくづく思います。
でも、やっぱり、娘にはできれば苦労させたくないと思ってしまう母親になってしまいます。
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