資格を取得する。
研修を受ける。
それは何のため?その先の目的が曖昧だとそれを活かせない。
4月は、大中小企業11社訪問。キャリア形成のコンサルティングをして言われたこと。気づいたこと。
「名刺交換するとマナー研修、コーチング、キャリアコンサルティング。いろんな講師が最近目立つけどあなたも同じですか?」いきなり言われて、いまいちよく理解できなかったが後で真意がわかった。
「ちょっと勉強しただけで、資格を取ったからって、人生若輩者に会社の人材育成を任せる気にはなれませんよ。
グループワークで楽しく研修?。そんなことをこちらは求めていない。
もっと厳しく、経営者視点で結果を出せる人材輩出だけを望んでいます」との事。
「今までいろんな講師を迎えたけど一度も満足したことがないが
一回我が社の社員研修をしてみますか?」と言われ即答はい!と。
凄いプレッシャーと遣り甲斐が思いっきりあります。
だって一番に求められているのは、表面的なお勉強ではなく人間の本質、プロの仕事、企業の発展に貢献できる人材育成なんですから。
この年齢だからこそできること、求められることを実感。
歳を重ねるにつれて社会的評価につながる仕事ができるんだからこんな嬉しいことはないですね。
本物が本物を選ぶ。そんな世界で勝負したい。人生、まだまだ修行です。
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