墨の花 辻が花 染司 大脇一心先生の工房へお邪魔しました。
日本の染の原点とも言われる「辻が花染」は、室町・桃山・慶長を最盛期に江戸の初期に消えた染織品。その名も起源も未だ謎に包まれているようです。幻の染め”と呼ばれる「辻が花」の持つ不可思議な美しさを表現されていらっしゃる大脇一心先生の世界に魅せられてしまいました。
一心先生の穏やかな話し方、謙虚な姿勢、作品に対する一途さ。人間国宝になって頂きたい方です。…
本当に素晴らしい方で一緒にいると心底気持ちが安らぎます。
先生と一緒にいる時の顔はいつもいい顔になっている気がします。正直なものですね。
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