4月からスタートした2014年度も半ばを過ぎました。
上半期の総括と今後の予定を確認して、「もう半期しかない」と思うか「まだ半期ある」と思うか、みなさまはどちらでしょうか。
どんな仕事でも、計画通りにすすめるのはなかなか難しいことです。
ビジネスはとことん「数字」の世界ではありますが、「数字」だけでは測れない局面が、しばしば起こります。
我が社でも年間計画を策定しておりますが、ことフロアマネージャーは、常に現場の状況に対応することが求められる職務です。「フロア」は、数値合わせや机上の理論だけでは担えません。つねに目で見て、肌で感じたことを、理論に落とし込み、実践に移していく一連の対応力が重要な資質と思います。
加えて2つの能力:感覚から実践へ結びつけるための反射神経と、現場に立ちつづけるための体力。
これらもフロアマネージャーの資質として必要です。つまり、フロアマネージャーには、デスクワークと比べよりフィジカル面の強さ、意識が求められるものと考えます。
「頭では分かっていても出来ない」という方が、少なからずおられるのは、おそらくこの辺りに課題があるのではないでしょうか。
今回は、前回に続き「フロアマネージャー」という職務について、少し突っ込んで書いてみました。
現場もスタッフも十人十色、実際携わってみないと分からないことが多いです。
体力がある方と自負する私も、正直、ヘトヘトになるときがあります。
でもそれは全力対応した証拠でもあります。
疲れなかったらウソですし、「疲れたらしんどいって言っていいのよ」と、スタッフにも話します。
まずはそんな気楽な会話から出来れば。
この下半期、フロアの業務改善やスタッフ強化をお考えの皆様に、お応えさせていただきます。
下記宛、なんなりとお尋ねくださいませ。
- ファクス:077−572−6390
- メール:acs@kyj.biglobe.ne.jp
2014年8月 黄瀬紀美子