「生涯学習」という言葉も、ずいぶん浸透しました。
滋賀県内外問わず、シニアや女性向けに、様々なテーマで生き方講座をさせてもらっていますが、どの会場も盛況です。みなさん熱心に聞いてくださり、講演終了後に、話しかけて下さる笑顔に、こちらも元気をいただきます。
年齢性別問わず、人は一生勉強です。
勉強というと堅苦しいですが、ここは1つ、「健康」という切り口で考えてみるのは、どうでしょうか。
「3つの健康」を保とう〜「心」・「身体」・「頭脳」
1.心の健康
なんといっても心の健康。安定した情緒を保つには、日頃の人間関係が大切ですね。 「知り合いが少ない」と悩んでおられる方、大丈夫ですよ。数ではなく「深さ」ですから。社交辞令のお付き合いではなく、自分の心の内を素直に出せる人がいるかどうかです。そんな人は、誰しも、そう多いものではありません。ここぞという時、あなたの悩みを心底うけいれてくれる人は誰ですか。身内でも友達でも構いません。たった一人いるだけでも充分です。その存在が明らかになることで、心の健康は、保たれることでしょう。
2.身体の健康
早寝早起き、腹八文目。これが基本ではないかと思います。1つの健康法にとらわれたり、健康を過信したがために、身体を壊す事も少なくありません。何事もバランスと謙虚さが大事です。病弱な人が、体調に気づかい、周りの人との関係を充実することで、仕事も成功し、長生きもできたという方もあります。松下幸之助さんが良い例ですね。
3.頭脳の健康
人生もビジネスも、完璧な答えのない課題・問題ばかりで、悩みは尽きません。その課題・問題を解決するためには、思考癖をつけるのが効果的です。誰かがやってくれるとか、誰かが解決してくれるといった依存姿勢でいると、頭はどんどん劣化します。自ら課題・問題に向き合い、前向きな思考力・行動力を身につけましょう。問題解決能力を高めることが、頭脳の健康にもつながります。
以上、3つの「3つの健康」について、皆様もセルフチェックをしてみてください。
そのほか:
- 心のセンスアップ 〜仕事・家族・人間関係・・・
- 今こそ発想の転換を〜生涯現役で過ごすために
- ライフプランニングとは〜夢を叶える目標の立て方
- 自分らしく生きるとは〜あなたらしさを言葉にしてみよう
など、様々なテーマでお話しさせてもらっております。
堅苦しいこと抜き。気がつけば心が軽くなっている、考えることが楽しい・・・そんな魔法が起きます。いえ、魔法ではなくて、それこそが「学び」の効用なんですね。
毎回、笑いあり、気づきあり、反省あり、感謝あり、「始めよりちょっぴり元気になりました」という声が寄せられる講演会です。
これまでの講演につきましては、代表紹介のページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
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2016年5月 黄瀬紀美子