暑さもさることながらこの時期に多い「ゲリラ雷雨」。先日も研修を終えて外に出たとたん、大雨、雷。出かける時は晴れていても傘は必帯ですね。みなさまもぜひ、傘を一本、バッグにしのばせておかれますことをお勧めします。
さて、最近インターネット活用のなかでも、とくに話題になっている「ソーシャルネットワークサービス」について、わたし自身も会合に参加して、ビジネスパーソンの方々と情報交換をしています。さっそく弊社もfacebookページを立ちあげました。まだまだ試みたばかりですが、よろしければ「いいね!」ボタンをクリックして、応援いただけると幸いです。
しかしながら、このようなツールは日進月歩で、いったい何をどこまで使えばいいのか?と、お悩みの方も多いようです。これらのサービスのほとんどが無償提供されており、即時性、双方向性に優れ、日本はもとより世界の方とつながることが出来ますので、わたし自身も、さまざま活用させてもらっていますが、あくまでも「道具」の1つとして捉えています。
どれほど技術がすすみ便利になっても、これらのサービスが、直接足を運び、お出会いして、時間をかけ、一歩一歩信頼関係を築きあげるという、人間関係の基本と、完全に代替できるものではないでしょう。
仕事でもプライベートでも、大切なことはこれまで同様変わらないのだということを、常に念頭におき、活用する。そうでなければ、決して成果は得られないと思います。
あるときはFacebook上で新規事業やこれからの社会について多士済々と意見を交わし、あるときは額の汗をぬぐいながら研修先をとびまわり、突然の雷雨に出会う。ネットとリアル、どちらもエキサイティングな夏を過ごしています。
2011年7月 黄瀬紀美子